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[埼玉県] 笹屋製菓舗
公開日:2010年02月15日 / この記事をTwitterへ投稿:Twitter

くわつみ饅頭 五代続く伝統の味 くわつみ饅頭

今回は、埼玉県本庄市(人口八万人)の笹屋製菓舗のお菓子、くわつみ饅頭を御紹介致します。本庄市は、群馬県境に有り、江戸時代の頃から非常に養蚕が盛んな所であります。又、中山道の宿場町として発展してきた町です。

笹屋製菓舗は、創業明治八年で、その当時から北には絹織物の桐生、西には日本初の大規模製紙工場富岡をひかえ、繭市場の中心地でありました。その繭取引帰りのお客様に、本庄だんご等のお菓子が土産として、良く売れていたそうです。

くわつみ饅頭とは、皮(小麦粉)にみそを練り込み、餡は、ゴマ、みそ、砂糖と云う普通の饅頭とは一寸変わって居ます。五代目当主中島祥夫氏は、更に研究を重ね、ゴマをよりなめらかに又、みそ砂糖をクリーミーに風味を増すように、フードプロセッサーを使用せず、専用のごますり機を使い、その味を一段と高めました。更に、今日作った物は今日売り切ることで、鮮度の良い品を提供し、又伝統の品々に新しい時代の味と、尚一層良い商品を作り上げたい思いで、日々最高の味を求め研究しています。

くわつみ饅頭、本庄めぐり(栗まん)、本庄だんごは、本庄市を代表するお菓子として、推奨土産品として登録されて居ます。又くわつみ饅頭は、大正十五年博覧会壹等賞金牌受賞の商品で有ります。

皆様、なにかの折りに本庄においでの節は、昔ながらの伝統の昧を是非お試し下さい。尚、五代目当主中島祥夫氏は、埼玉県菓子工業組合の役員として、理事長小島正二氏の片腕となり活躍され、将来有望な若手として期待を寄せられて居ります。

(菓子工業新聞 851号 埼玉県菓子工業組合広報部長・西田昇史)

■お店データ
笹屋製菓舗
埼玉県本庄市千代田1丁目3-21
TEL 0495-22-2297

■案内図
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